オペラ・ガルニエガイド付き見学

歴史的建造物に登録されたオペラ・ガルニエまたはガルニエ宮はパリ９区、オペラ広場に位置しています。1861年から1875年にかけて建築家シャルル・ガルニエが手がけたこの宮の建設は、オスマン男爵による首都大改造計画の一環としたナポレオン３世の命によるものでした。建造物は複数の様式を組み入れた豪華な建築の一例となっています。
オペラ・ガルニエ、近ヴァンドーム広場、は世界的名声を博する歌劇、音楽、舞踊の殿堂です。様々な色の大理石が彩るファサードは彫刻、モザイク、支柱、金箔で装飾されています。独特の緑と金の屋根にもまた何群かの彫刻が施され、２つの巣箱ではミツバチまで育成されています！
建物は日中観光客に開放されており、伝説的な大理石の大階段、1900席のビロードの座席に赤と金で統一されたイタリア風大ホールも見学できます。1964年にマルク・シャガールが絵描いた天井を見事なクリスタルガラスのシャンデリアが照らしています。
オペラ通りはパリで木のない唯一の通りで、これはルーブルのピラミッドから続く非常に長い見通し線上のこの建造物を特に際立たせてみせるための、建築家の意思によるものです。デパートに近く、マドレーヌ広場からもさほど遠くありません。ガルニエ宮に相補するものとして、もうひとつのオペラ座が1989年、バスティーユに建てられました。
Pariscityvision.com によるパリの秘宝 : パレ・ロワイヤルからオペラ・ガルニエまで（ガイド付き徒歩観光、優先入場付き）をお勧めいたします。