オペラ・バスティーユ

オペラ・バスティーユはパリ東部、11区のバスティーユ広場に位置しています。オペラ・ガルニエのプログラムを軽減した「現代的で民衆的な」オペラ座を望んだフランソワ・ミッテラン大統領の提唱により1982年に創設されました。
このオペラは1,700名近い建築家が参加した国際コンクールの後、カルロス・オットにより設計されたものです。1859年開業した旧パリ・バスティーユ駅の地所に立ち、1989年７月31日、フランス革命２百周年記念の際に落成しました。バスティーユ広場は1789年７月14日、民衆の反乱軍がバスティーユ牢獄を襲撃することによって革命の口火を切った、フランスの歴史で象徴的な場所でもあります。
オペラ・バスティーユは世界的な名声を博する歌劇場です。建物のファサードは曲線を描き、銀色に透き通っています（材質はガラス、鉱物、鋼鉄）。2700席の大ホールは木目、ガラスおよび青い花崗岩をエレガントで温かみを持たせた組み合わせにより、均質の音響効果を実現させています。高性能の舞台装置・設備が入ったこの15万５千平米の建物は可動式舞台５点およびモジュール式のオーケストラ・ボックスを有します。オペラ界隈はパリで最も流行の地区のひとつで、ナイトライフは非常に華やかです。
Pariscityvision.com によるツアー「ミニバスでのイルミネーション」または「パリ・オープンツアー」の際にオペラ・バスティーユがご一瞥いただけます。あるいは Pariscityvision.com のシアターサービスにて多数のバレエ鑑賞をご用意いたしております。